一周忌
早いもので母が亡くなって1年。
今日、一周忌の法要を行いました。
コロナの影響もあり、母の兄姉弟妹のみ参列してもらい、家族を合わせて9名での法要となりました。
我が家でこんなこじんまりした法事なんて初めてのことで、父はずっと機嫌が悪く、先週末はハンストまでしていましたが、今日無事に終わり、みんなこの状況では仕方ないよ、と言ってくれたのでようやく機嫌が直りました。まあ、キチンとした形でできないことをずっと気に病んでいたんだろうなと思うと、仕方ないかなと思うのですが。
東京にいる息子も帰ってきたい気持ちはありましたが、新幹線に長時間乗せるのもどうかな~と思い、帰らせず。
同じく他見に出ている妹夫婦も、帰らないで欲しいとお願いしました。我が家の主催した行事で、感染者が出ては、申し訳ないし叔父や伯母は年なので、とにかく少しでもリスクを低くしておきたくて。
帰りたい妹と待ったをかける私とで大バトルとなり、娘に
二人とも落ち着いたら?ケンカ両成敗だよ。
と言われる顛末も(笑)。
日増しに深刻になるコロナの状況を見て、妹も納得してくれたので、ホッとしました。
早く落ち着いて、みんなで母のお墓参りに行きたいなと思っています。
桜満開の中、昨年母を見送り、今年もまた満開の日に法事ができ、桜を見ると母を思い出すようになりました。
母のお気に入りの桜スポットに行き、毎年お弁当をもって花見に来たなあとか、川に流れるように咲いてる姿が好きだったよね、と母を偲びました。
いつもは花より団子の娘も、
桜はばあばの花だよね
としんみり花を見ていました。
桜とともに家族を見守ってくれているだろうと、母のことを思う一日になりました。